そういえば映画感想書いてない
任意の575のフレーズを思いつくごとにスピードとパワーが増す…それが俺のスタンドの能力…!
"Prove what?" -"I'm not a mistake." の下りでこの映画がロッキーの正統続編であることを確信しました。男たちはいつだって存在証明のために拳を握る、はっきりわかんだね。
対戦相手は一応ヒールとして描かれるものの、試合終了後の一言が良すぎて「いやお前めっちゃいいやつや〜ん」って思ったし言った。
『ウォーリアー』
こっちは総合格闘技の映画。「みんなは何のために戦うんですか?」「みんなはどんな闇を抱えてるフレンズなんですか?」をひたすらゴリゴリ掘り下げて積み上げて、最後の兄弟対決でそれを全部バーーーン!とカタルシスに昇華させる話なので、この映画は実質アイドルマスターSideMだし、トム・ハーディは315プロ所属。
加点方式で見ると2000億点になるけど減点方式で見ると65点ぐらいになる映画。お前らもそういう映画が好きだろ?俺もそうだよ。みんなでI want you back/Jackson5 聞いて泣こうな。
こっちは逆に「全くストーリーは成り立ってないのに何故かおもろい」という映画。考察兄貴たちがたくさんいますが俺はもう考えるのをやめた。一つだけ言えることはブルース・ウィリスの彼女が可愛い。
キャラクターとしてはヴィンセントが一番好きで(ミア絡みのあの溢れ出るダメさ加減に好感が持てるため)、ミアがオーバードーズして白い泡吹いて倒れるシーン、初見だと我慢できずにヴィンセントがヤっちゃったのかと思いました(白いのもその、アレかと)。
『ミッション・インポッシブル』
自分の中では恒例「実は見たことがなかったシリーズ 」のうちの一つ。エレベーターのあんなところにほんとに棘あるの?と思って調べたらないらしい。
『愛のむきだし』
いろいろむきだしな人たちが血を吹き出したり新興宗教にハマったり頭おかしくなったりしながらやっていく話。この要約致命的にセンスがないな。
いかんせん長いので園子温作品の初手には勧められないが、好きな人はとてつもなく好きなはず。爆音上映で見れてよかった。うわー引くわーとか思いつつ、自分はこんな風に純粋に人間を愛したことが本当にあるのか?と思い出すといつの間にか4時間経っている。
『地獄でなぜ悪い』
最初に勧めるべき園子温作品は個人的にこれだと思っている(基本的要素を兼ね備えつつライトユーザーにも訴求できる)。長谷川博己ってこういうサイコがパスってる役柄が似合うよね。
『パプリカ』
未だ感想が固められない映画。面白かったことは間違いないんですけど…それを言語化できない。
内に秘めた自分でも気づいていない感情がパプリカという形をとって敦子を追及してくるという終盤の展開は好きだけど、それがこの映画の面白さを十全に説明しているわけではないし…。パレードのシーンばかり取り沙汰されますがあれは掴みの部分に過ぎないと思う。
最後は皆自分と向き合ってスッキリ終わってるから良いのかな、そうじゃなかったらめっちゃモヤってると思う。関係ないけど映画の場合の「読後感」に相当する言葉って何かあるんですかね。
『レディ・バード』
思春期のときのゆるーい閉塞感、そこから出たいと滑稽な行動もしたりして、でも昔いたあそこにも当然良いものはあって…こういうことやってたなーとなる映画。
逆に高校時代スクールカースト最上位みたいな人がこの映画見たらどういう感想なのか大変興味がありますが、自分の交友範囲には当然存在しないので叶わぬ願いなのであった。
『怪盗グルーの月泥棒』
「これは吹き替えでぜひ見てほしい」と友達に言われてなるほどとなった映画。笑福亭鶴瓶が完全にグルーなんだよな。あとあんまり言及されてるの見たことないけどグルーが本気出したときのキレッキレのアクションが好き。
『ラ・ラ・ランド』
この映画の感想もきちんと書いてなかったんですよ。とりあえず人間とそれなりに真剣に交際して関係がbreak upした経験がある人は全員見るといいです(その後別々の人生を歩んでいるとなおよし)。一緒に死のう。それ以外に言うことはない。
もう10回以上見てるけど見るたびに顔を覆って蹲ってしまう。だってさあ…お前らライアン・ゴズリングになれる?全く同じ状況になったら"...Welcome to SEB's."って言える!?!!?!???!??!!!!?!!???!??!!!!?!?そのあと二人の思い出の曲弾けます!?!???!??!!?!!???!??!!!!?!?メンタルオバケかよ
『セッション』
" I'll cue you! "
殴り合いなんかなくても人間の戦いは描けることを我々に教えてくれる映画。
また思いついたら書きます。
『パンとバスと2度目のハツコイ』は主人公が山中さわおになろうとする話
君は『カゲロウ山登り』を見たか?
『コブラ』という漫画がある。
はるか未来、人類が自家用宇宙船で外惑星に行くことが可能となった時代……。
貿易会社に勤め、平凡な日々を過ごすサラリーマンのジョンソンは、退屈しのぎにT.M.株式会社のアミューズメントを体験する。脳に信号を与えて夢を見させるトリップ・ムービーの中には左腕にサイコガンを持つ海賊コブラが登場、波乱万丈のストーリーは最後に主人公が海賊ギルドに追われ賞金首となり姿を消したところで終わった。満足したジョンソンはT.M.社の担当に自分の夢の概要を語ると共に礼を言うが、担当は、ジョンソンが見た「夢」はプログラムしたトリップ・ムービーの内容とは異なっていると首をひねる。
帰路についたジョンソンだが偶然の事故で夢の中に登場した海賊バイケンとそっくりな男と出会い、バイケンの名を口にしたため殺されかける。その瞬間、自分の左手が銃に化けて撃ち倒し、危機から逃れた。彼は、自分が本物のコブラであること、血なまぐさい過去から逃れるため記憶を消し顔を整形し、世間にはコブラは死んだことにし、数年前から別の人生を送っていたことを思い出していく。しかしサイコガンを見せたことでギルドには顔が割れてしまった。
記憶と本能を呼び起こされた男は、相棒の女性型アーマロイド「レディ」と共に、スリリングで危険に満ちた人生に戻るため、宇宙へ飛び出していく。
コブラという作品が語られる際、主として主人公コブラの洋画の主人公のような独特の台詞回しが(時として過剰に)クローズアップされるように思う*1。そして、このような軽妙洒脱なキャラクターであるという印象から、コブラのことを「基本的には三枚目であり、日頃から軽口を叩きおちゃらけた言動を見せるものの、いざという時には力を発揮する男」だと認識している諸氏も多いのではなかろうかと想像する。
そうお前だ、今日はお前のその眠たい面をひっぱたきに来たのさ。
続きを読む感想
見た時期は特に関係なく、感想を書きたいと思ったものを書く。
『はじまりのうた』(2013)
あのクソファッキンエモ名作映画Sing Streetを監督したジョン・カーニーの前作(Sing Streetがどうクソファッキンエモだったかは拙稿を参照してください)。
終始優しい世界が展開される良い映画です。個人的にキーラ・ナイトレイとマーク・ラファロがくっつかなかったのがすごい良いポイントだと思っており、くっつくとこの映画はよくあるラブロマンスに堕するわけですが、そこはこの映画の主題ではないのですね。作ったアルバムを1ドルで配信するシーンで「へへ…」「やっちゃったぜ…」みたいな顔してるのが最高。
Adam Levineと仲良いんですかね監督は(Sing Streetでも挿入歌歌ってましたね)。クソ男の役(同居しておきながらツアー公演で会った女と浮気してキーラ・ナイトレイを捨て、彼女が売れだすと擦り寄ってくる)が異様にリアリティがあって良かった。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)
エルトン・ジョンはロックの擬人化
正直手放しに褒められる映画ではないですけど、正月の頭使いたくない時には良い。というかストーリーのガバをエルトン・ジョンが全て帳消しにした。
「ベリアルの息子…母親誰だよ…」と思ったがそこは気にしないで良かった。クローンということはベリアルの人間体は龍臣なんだろうか…。乙一感はそんなになかった、もっと臓物が飛び出たりリクくんがライハちゃんに裏切られて闇落ちしたりするかと思ってワクワクしていたんですが…。
円谷は最近本当にノッてきているので見ていて楽しい。過去の戦士を出す・力を借りることで過去作の宣伝もできるというフォーマットを確立した仮面ライダーディケイドはやっぱり偉大だったんだなあ…。
『劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』(2017)
ウルトラマンばっかりで申し訳ない。
すごい個人的な事情なんですけど、子どもの頃地元テレビ局の再放送枠でウルトラセブンと仮面ライダーV3がやってまして、この2つは世代ではないけど割と思い入れがあるわけです。その身からすると今でもウルトラセブンが映画に出てくれるのは本当にエモくて、あのイントロが流れると無条件にテンションが上がってしまいますね。
あとアレ。「ゼットンさん…」「パンドンさん…」(ねっとりボイス)→「闇の力、おかりします!」の流れはわかってても笑う。TV本編最終回を見た後にジャグラーもいつかはウルトラマンジャグラーになれるといいなあと思ってたんですけど、この形は想定してなかった。
『ズートピア』
もう語り尽くされてるので今更話すこともあまりないですが、個人的にいいなと思ったのが作品内できちんと悔い改めた者への赦しを描いている点でして、というのも我々が生きてる人間トピアにおいては差別認定棒で雑に人間をぶっ叩くと気持ちが良いということを発見した人々がそこら中で暴れまわった結果、liberal fasismやらSocial Justice Warriorやらドナルド・トランプミスタープレジデントやらが生まれる始末であるわけですけれども、ズートピアにおいてニックはスッとジュディを赦すんですよね、それが何でもないことかのように、これができる人がどれだけいるのかなあという事を考えると、所謂リベラル派もこの映画を見て手を叩いて喜んでツイッターでトランプ批判してるだけじゃ駄目なんじゃないのって思います。
『老人Z』(1991)
すごすぎて月並みな感想しか書けないんですが、今見ても新しく色々と示唆がある作品。老人介護とか、原子力の文脈とか、いろいろ話せそうな気がするけど、そんなこと考えなくても映像だけで見れます。大友克洋×江口寿史というスペシャルタッグなのに今一知名度が低い気がする。
『けものフレンズ』(2017)
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たーのしー!
~最終回にて~
ミミちゃん助手「我々の群れとしての強さを見せるのです」
ぼく「えっ…ひょっとして…けものフレンズは動物戦隊ジュウオウジャーってこと!??!?!?!?!?!?!??!?」*1
最初はただのクソアニメだと思ってたけど楽しかったです。たつき監督カドカワにまけないで
また思いついたら書きます。
2017.12.14
風邪が長引いており、授業が終わった後はフニーと言いながら布団にダイブするか、そもそもフニーと言いながら授業に行かないことが増えており、フニーと言うだけで暮らしていけたらいいのにと思う次第である。
寝ていると当然何もできないので、気持ちが徐々に終わっていくことになり、こうなると自分の心の中のメンヘラ女子が暴れだすことになるのですが、皆さんはどうですか?メンヘラ女子と付き合っていますか?セックスを得たいがためにメンヘラに餌をやるのをやめろ。本質的なLOVEが世界を席巻してほしい。ヤリチンのちんこもげろ。
本当はこんなくだらない話ではなく、最近勉強したことについての話とか、カンフー・パンダがカンフー映画として如何に完璧かという話とか、カンフー・パンダ2のタイグリスちゃんは死ぬほど可愛すぎてもうなんか意味わかりませんよねという話とか、久々にギターを弾いたら死ぬほど下手になってて実力の衰えに引いた話とか、そういうのをやりたいのですが、如何せん気力が残っておりませんのでこの辺にさせていただきます。誰か僕を養ってください。家の中でフニーと言ってくれる、悩みを相談すると衒学的な言葉で煙に巻いてくれるなどの効能があります。どうして現代では書生という職業が成り立たないんだろうか。
2017.10.17
やっていっています。
豚ももブロックが安かったので、久しぶりに肉塊を包丁で切断したら気持ちになってきてよかった。みんなも積極的に肉塊を包丁で切断しよう。いいストレス解消になります。あと、やっぱり最初にきちんと焼いたほうが肉は柔らかくなります。玉ねぎに漬け込むのはまた今度。
明日はドミニオンの新拡張パックが導入されたらしいので部室に行ってきます。